パチンコメーカー37社で構成される日本遊技工業組合(略称:日工組、理事長:榎本善紀)は、2023年4月21日(金)、パチンコ・パチスロ業界の活性化とイメージアップを目指し活動する「KIBUN PACHI-PACHI 委員会」を発足した。

本委員会は従来のパチンコ・パチスロファンのみならず、新規のファンへもパチンコ・パチスロの楽しさ・ワクワク感を伝えることを主な目的としており、女優の柴咲コウさんをメッセンジャーに起用した新TV-CMやグラフィック広告を皮切りに、今後さまざまな施策を展開する。

これに伴い、同日都内某所にて、この「KIBUN PACHI-PACHI 委員会」発足&新CMに関する記者発表会が開催され、委員会発足に関する説明が行われた。

また、記者発表会には“KIBUN PACHI-PACHI 応援隊”として尾形貴弘さん(パンサー)、村上さん(マヂカルラブリー)、オカリナさん・ゆいPさん(おかずクラブ)が登場！　同委員会の名前に因んだ、気分が“パチパチ”になるようなトークを披露し、会を盛り上げた。

気分が“パチパチ”あがるような新しいエンターテイメントを創出・提供

日本遊技機工業組合 理事長 榎本善紀氏による開会の挨拶ののち、同組合 広報委員長 新井宏明氏がステージに登壇し、KIBUN PACHI-PACHI委員会発足の経緯について、説明が行われた。

2020年4月にはホールの屋内原則禁煙化、2021年には遊技機のCMが放映開始、そして2022年と2023年にはスマート遊技機(スマパチ・スマスロ)の導入が開始され、そこに感染症の渦中から共存・脱却を目指す社会の情勢が加わり、劇的な転換期を迎えたパチンコ・パチスロ業界。

このような節目に、気分が“パチパチ”あがるような新しいエンターテイメントを創出・提供し、業界全体をさらに盛り上げイメージアップを図っていきたいという想いから、同委員会を命名・発足したと新井氏は述べた。

同委員会は既存ファンはもちろん、遊技から遠ざかっている休眠層や、遊技機に一切触れたことのない初心者に向けてもプロモーションを展開。業界一丸となってパチンコ・パチスロの楽しさやワクワク感などの魅力を伝えることで、新規ファンの獲得を目指すという。

柴咲コウさんを起用した新TV-CMやグラフィック広告を皮切りにさまざまな施策を展開

▲施策を発表する日本遊技機工業組合
広報ワーキングチーム 山下耕司氏

KIBUN PACHI-PACHI委員会は、発足日と同日の2023年4月21日(金)より全国放映される、女優の柴咲コウさんをメッセンジャーに起用した新TV-CMを皮切りに、各所でさまざまな施策・プロモーションを展開。

メーカーのショールームを用いた試打体験会の開催や、大型イベントへの協賛を通じたタッチポイント施策、SNSでのキャンペーンなどを行い、多方面への訴求を目指す。

“KIBUN PACHI-PACHI 応援隊”が登場！

発表会も終盤に差し掛かったところで、“KIBUN PACHI-PACHI 応援隊”として尾形貴弘さん(パンサー)、村上さん(マヂカルラブリー)、オカリナさん・ゆいPさん(おかずクラブ)が登場！

柴咲コウさんを起用した新TV-CMやそのメイキング、プロモーションに対する感想や、気分が“パチパチ”になったエピソード、「新しい自分に生まれ変わるならこうなりたい」等をテーマに、軽快なトークで会を盛り上げた。

ちなみに、生まれ変わるなら尾形貴弘さんは「Jリーガー」、村上さんは「ミュージシャン」、オカリナさんは「毎朝鏡を見て“なんて幸せなんだろう”と思えるくらいの美人」、ゆいPさんは「いくら食べても太らない体」になりたいそうだ。

▲曰く、目元が柴咲さんに激似のゆいPさん
「楽しんでる？」

さぁ、気分をアゲて、みんなの“パチパチ”がここから始まる！

記者発表会の結びには日本遊技機工業組合 副理事長 盧昇氏がステージに登壇。今後の抱負を語るとともに、閉会の挨拶を行った。

KIBUN PACHI-PACHI 委員会は、今回発表された施策以外にも、ほか団体とより強く連携しこれまでにないスケールでさまざまな施策・プロモーションを行っていくとのこと。より気分が“パチパチ”できるような業界を目指す、同委員会の今後の活動に期待したい。