一撃編集部ライターのミナトが2週間、
実際にホールを巡って実戦してみました。
収支結果、実戦から導き出した
本機の『攻めドコロ』のまとめを紹介しますで!

※各日程の実戦内容はTwitterにて公開していました

目次

実戦結果
稼働スタイル
攻めドコロの考察


実戦結果

結果発表

超AT美ら沖の7揃い

2週間にわたり実施された検証実戦。
最終結果はご覧のようになりました!

結果
日数 14日間
実戦台数 計20台
勝ち 7台
負け 13台
勝率 35.0%
収支 +1574枚
実戦台の詳細
実戦台の内訳
台数 攻め方 結果
1台目 朝イチリセット +401枚
2台目 朝イチリセット +430枚
3台目 朝イチリセット +27枚
4台目 朝イチリセット -122枚
5台目 ストック放出
(101G~)
-98枚
6台目 ゾーン&天井
(482G~)
-147枚
7台目 設定狙い
(設定4以上確定)
+51枚
8台目 ストック放出
(134G~)
-109枚
9台目 ゾーン&天井
(450G~)
+894枚
10台目 ゾーン&天井
(516G~)
+77枚
11台目 朝イチリセット -57枚
12台目 ストック放出
(117G~)
-97枚
13台目 ゾーン&天井
(454G~)
-84枚
14台目 ストック放出
(111G~)
-136枚
15台目 ゾーン&天井
(491G~)
-18枚
16台目 朝イチのリセットから
設定狙いへ
-225枚
17台目 ストック放出
(171G~)
-50枚
18台目 ストック放出から
設定狙いへ
(61G~)
(設定3以上確定)
+1181枚
19台目 天井狙い
(512G~)
-303枚
20台目 ストック放出
(151G~)
-41枚

ミナトのTwitterはこちら↓

稼働スタイル

2週間の大半は下記のような流れ。
よければ参考にしてみてくださいな!

超AT美ら沖の並び
基本は朝イチから実戦。1日の始まりはリセット狙いから。
導入2日目からすでに台の確保が厳しい状況でなんとか1台、2台打てたらかなり上出来って感でした。
リセット台を確保できなかった時は、宵越しで天井を狙ったりゾーンを狙う手段に切り替えていました
※リセット・ホール状況・終了ボイスの示唆、これらが絡んだ場合はそのまま設定狙いも行いました

超AT美ら沖の昼
ホール移動を繰り返し、打てそうな台が無くなったところで午前の部が終了。だいたい7~8店舗ほどを目安に徘徊していました。
ここから一旦編集部に戻り他の仕事を……決戦の刻を待つ。

超AT美ら沖の夕
やはり企業の退社時刻には注意ですね。17時~18時、この時間を過ぎると台確保がめっちゃ厳しくなります
夕方はゾーン狙いと天井狙いが中心、ストック放出モード狙い(111G~)はあまりできませんでしたね。

超AT美ら沖の夜
実戦は21時頃までを目安にしました。当選後は111G・222Gを何度も打つことになるので、攻めドコロ狙いとはいえ時間を要します。
その後は翌日の下見を行います。ゲーム数、履歴からのモード推測、あと出目チェックを行えばリセット時の対策も見抜けます。

■ミナトの実戦上の見解
企画を遂行する上で重要なのは、やはり朝イチでした。ここでリセットの有無を可能な限り把握せなあきませんよ!
この時間は勝率の高いリセット台を獲れる唯一の瞬間……まぁこれは当然ですが、宵越しのゾーン&天井を狙う際も朝チェックしているかどうかで打てる台数が大きく変わってきます

攻めドコロの考察

【①朝イチ~リセット狙い】

超AT美ら沖のランプ
今回の検証でもお分かりかと思いますが…、ここは最も狙いたい攻めドコロでしたね!

■メリット
・ランプ点灯の有無だけを確認すればよい
・最低でも50%でストック放出モード移行となる
・追いかけるゲーム数が111G程度のため、初期投資が少ない

■デメリット
・競争率がめっちゃ高い
・頑張っても1日で1~2台程度しか打てない

■ミナトのワンポイント『設定狙いもしやすい!』
ホール状況が強い日、強かった翌日…etc. ホール状況を把握すればリセット台に出会える可能性がアップします。
また、このシステムを利用すれば設定変更判別も簡単!

②初当り後~ストック放出モード狙い

超AT美ら沖のデータ
主に109Gで転落した台を222G付近まで狙う立ち回りになります。
知っているか知らないかで、大きく差が出るポイントですね。

■メリット
・追いかけるゲーム数が111G程度のため、初期投資が少ない
・朝イチのリセットに比べ打てる機会が多い

■デメリット
・モードの移行(有利区間の移行タイミング)を正確に見抜く必要がある

■ミナトのワンポイント『モード推測時の注意点』
モード移行の判別には注意が必要です!
通常での自力当選の絡み、有利区間移行のズレ、データカウンタの履歴だけでは100%正確な判別はできません。
一応222G・333G付近にも振り分けがあるため打っても問題はありませんが、ここの当選は大量ストックの示唆となるため振り分けは薄め。

ポイントとしては、履歴の当選ゲーム数がゾロ目か否かをチェックすることで精度をかなり上げることができます。
(ストック放出は基本的に3G・ゾロ目で放出されるため)

ちなみに、ミナトの2週間実戦ではこの判断ですべて打つことにしていました。

③・④ゾーン&天井狙い

超AT美ら沖のデータ
今回の検証で、最も打つ機会が多かった攻めドコロです。
下見を行い宵越しで狙う、夕方や夜から狙うといった幅広い攻め方ができました。

■メリット
・他の攻めドコロに比べ、打てる機会がかなり多い
・ゾーン狙いから天井狙いまでをセットにすれば、モード移行が判断できなくても問題ない
・ゾーン内の当選率はかなり高い

■デメリット
・ゾーンを超えて天井狙いを行うと、投資が多くなる
・超1G連の絡みもあるため、勝率が低く安定性に欠ける

■ミナトのワンポイント『天井狙いとセットに』
当選率が跳ね上がるゾーンBを把握するには、こちらも②と同様で前モードの把握が必要となります。
しかし400G以上の台を当選まで打てば、仮にゾーン外だったとしても実質天井狙いを行ったことになります。
検証実戦ではゾーン&天井狙いをワンセットとして打ちました。ちなみに、今回は超1G連モードを射止めることができています。
超AT美ら沖の超1G連

その他の注意点

朝イチのランプ対策

有利区間ランプは1G程回せば点灯するため、簡単に対策できます。
今回の実戦では、対策していたホールに出会わなかったので珍しい部類の現象かもしれません。
ただこれが施行されてしまうと朝イチどころか、その後の宵越し狙いもできなくなります。
少し手間ですが、前日に出目チェックできればほぼ判別できるでしょう。

データカウンタの仕様

データカウンタの当選ゲーム数が正確か? またどこでカウンタがリセットされるかも重要です。
ボーナス当選履歴をチェックすれば判断できます

小役確率算出時

小役確率を出す際は、データカウンタの総ゲーム数に注意。
ほとんどのデータカウンタはレバーONで当選告知が発生したゲーム数が通常時のゲーム数として残るようになっています。
この当選時のゲーム数は……ATの1ゲーム目と重複しているんですよね。
正確に算出するためには、(データカウンタ上の通常時ゲーム数) – (ボーナス回数×1G)で計算してください。

設定 チェリー スイカ
1 1/66 1/128
2 1/65 1/123
3 1/63 1/120
4 1/60 1/110
5 1/56 1/105
6 1/52 1/100
ボーナス終了時のボイス

振り分けを見てもわかるように、終了ボイスは設定判別要素としてかかせないものとなっています。
実際に今回の実戦中でも、設定3以上、設定4以上確定ボイスが発生しました。
聞き逃しても終了画面表示中であれば、何度でも聞けるようになっていますよ

ボイス 示唆
①一緒に遊ぼ♪ 基本パターン
②私じゃダメ?
③好きになっちゃった… 奇数示唆
④好きにしていいよ 偶数示唆
⑤かなさんど~ 高設定示唆弱
⑥い~あんべ~
⑦ハイサイ! 高設定示唆中
⑧めんそ~れ
⑨ちばりよ~ 高設定示唆強
⑩でーじ好きさぁ~ 設定2以上
⑪このままずっと一緒にいたいよ~ 設定3以上
⑫今日はずっと一緒にいられるよ 設定4以上
⑬ずっと一緒にいてね 設定5以上
⑭ひ…み…つ… 設定6

出現率詳細はこちら

最後に

以上、美ら沖検証実戦のまとめレポートをお送りしました!

6号機の仕様は日々進化を続けています。今回の検証実戦の対象となった『美ら沖』も、その新たな仕様を用いた台のひとつ。
「なんか複雑やな……」そんなイメージもありますが、ちょっと踏み込んで調べてみるとこのように得する立ち回りを行うこともできます! 実戦を通してその仕組みが少しでも伝われば幸いです。

ということで、検証実戦企画はこれにて終了。ツイートの閲覧、ご声援いただいた皆様、ほんまありがとうございました。また企画が発進した際はよろしく頼みます!

ミナトのTwitterはこちら↓

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