5.9号機第1弾!『戦国コレクション3』設定6試打レポート

私が初めて「パチスロ」というものに触れたのは、まだクレジット機能の無い1.5号機(「ニューペガサス」など)が巷にゴロゴロとしている時期でした。

思い返せば、ろくな知識も持たずに百戦錬磨の大人たちの真似をして逆押しをしてみては、適当なところでヤメていたので、常連さんからすれば良いカモだったのだと思います。

早いものであれから27年......時代は大きく変貌を遂げ、パチスロは遂に5.9号機時代へと突入しました。

正直なところ、これほどまでに長い間「パチスロ」というものに関わっているとは夢にも思いませんでしたよ。
しかし時代は変わっても、属性はカモ。編集部の上條ローです、こん◯◯は。


さて今回は、人気シリーズ最新作にしてその5.9号機の第1弾!
『戦国コレクション3』の試打にKPEさんにやって参りました。



最長1500Gの「有利区間」や「役比モニタ」など、聞きなれない言葉が並ぶ5.9号機の規制のもと、まさにART機の「舵取り役」を担うことになる大注目の本機。

果たしてその実力や如何に!?

戦国コレクション3の概要と「有利区間」

戦国コレクション3のART戦コレ劇場の突入画面

本機は通常時のベースが約34.4G。1Gあたり純増約2.0枚(ボーナス込み)のボーナス+ART機。「戦コレ劇場」と銘打たれたシリーズの肝である「シナリオ管理タイプ」のARTが最大の特徴です。

通常時の鍵を握る「有利区間」

詳しいゲーム性をご紹介する前に、まずは5.9号機の肝である「有利区間」について少しだけ触れておきましょう。

「有利区間」とは一言で言えば「押し順ナビの発動に関する抽選が行える区間」のことで、本機では主にレア役や、「ギフト」と呼ばれるボーナスを契機に移行します。

有利区間=ARTというわけでは無いですが、ART中は必ず有利区間に滞在しており、その有利区間の最長が1500Gまでと定められています。(これが傾斜値2.0枚と合わさって、巷で「3000枚規制」という言葉が先行しているわけですね。)

有利区間滞在中はCZやART当選率など様々な抽選が優遇されており、まずはここを目指すのが通常時の基本的な流れとなります。



なお、有利区間移行時は必ず打ち手にお知らせされるという決まりがあり、本機では7セグ付近のドット、そして筐体上部のUFOランプの点灯がそれにあたります。
※UFOランプは「矛盾」の役割として点灯する可能性もあるなど、必ず有利区間移行と連動しているわけでありません

ARTへの主な突入経路

CZ「激突!暗黒団」

戦国コレクション3のチャンスゾーン成功時の液晶画面

それでは上記を踏まえて、ART突入までの道程をご紹介いたしましょう。

一つ目は、主に通常時のレア役から突入するCZ「激突!暗黒団」。上記の有利区間滞在中は突入率が優遇されています。

1セット10G+α継続し、リプレイ以外の全役でポイント獲得抽選を行い、最終的に悪ニャン撃破でART確定。

CZの前兆中もポイント抽選が行われていますので、スタート時からいきなり残り数pt獲得状態からスタートするといったこともありますよ。

悪ニャンの状態に注目しましょう!

期待度 悪ニャンの状態
LOW 戦国コレクション3のチャンスゾーン中の待機画面
通常
MID 戦国コレクション3の激突暗黒団の耳取れ状態
耳取れ
(残り3pt以下)
HIGH 戦国コレクション3の悪ニャンのヒビ割れ状態
ヒビ割れ
(残り1pt以下)


なお、この「激突!暗黒団」の期待度は約40%との事ですが、実戦上は引き戻しの様な挙動が多々見られましたのでそれを含むともう少し高くなるかも知れません。即ヤメは厳禁ですよー。

前兆ボーナス「修羅モード」



もう一つのメインルートはおなじみの「修羅モード」。本機では「ギフト2(青同色ボーナス)」及び「ギフト3(異色ボーナス)の一部」から突入します。

修羅モード滞在中(ギフト中)は、ステージの色が昇格するほどチャンスアップとなり、ギフト終了と共に「合戦」へ突入、勝利すればARTとなります。


▲敵が「本願寺党」ではなく「新選組」なら期待度アップ!?

修羅モード中のステージステップアップには秘密がある様で、赤まで昇格すれば実戦上はART確定! レインボーまで到達すればシナリオ8(エンディング)も確定する様ですので出現時は震えましょう!

戦国コレクション3のエンディング濃厚の虹ステージ

なお「有利区間」滞在中は、ギフト3(異色)ならば修羅モードへの移行率が、そして修羅モードが確定するギフト2(青同色)ならばART当選率が優遇されているのが特徴です。

劇場型ART「戦コレ劇場」



さてさてお待ちかねのシナリオ管理の劇場型ART「戦コレ劇場」にまいりましょう。

本機では全8話×最大3周で構成されており、セットごとに設定されている継続率とセット上乗せ(ストック)で継続させていきます。

8話消化で10G間のエンディングへと突入し再び1話に戻り、最大3回のエンディングを迎えるとART完結です。(完走時の期待値は2000枚以上!)

全面液晶で繰り広げられる膨大なストーリーは圧巻の一言。

なおストーリーは「オープニング10G」のあと、「前篇20G」「後篇20G」「完結篇5G」を1話として構成されており、前篇と後篇で1回ずつ継続抽選が行われるのが特徴です。
(突入時は必ずストック1個を所持していますので、1話後半までは継続確定。)

シナリオ推測の楽しみは健在!



本シリーズや、同社の「GⅠ優駿倶楽部」などの「シナリオ管理タイプ」の大きな魅力の一つは、何と言ってもシナリオ推測の楽しさではないでしょうか。

私自身、「シナリオ管理タイプ」というと、「出来レース」の様な先入観からやや苦手意識があったのですが、一度継続期待度の低いセットを自力でくぐり抜けてのロング継続を味わってからはもう夢中! もちろん、最初からロング継続確定の高シナリオなどを確認できた時の安心感もたまりません。

それらのアツい瞬間を存分に味わうためにも、「シナリオ推測」は欠かせないでしょう。

本機のシナリオは全8種類。以下のように様々なポイントで示唆を行っていますので、上のシナリオ表と照らし合わせながら推測を行っていきましょう。

通常中

UFOランプ(有利区間滞在を示唆するランプ)の点灯色など
準備中

ART準備中のステージ
ART中

ストーリーや開始時のキャラクター
(キャラは液晶右下にも常に表示)


なお、本機のシナリオはエンディングを迎えるごとに優遇される仕組みとなっており、3周目はシナリオ7or8が確定とのこと。ここまで到達したら是非とも完走させたいところです。

戦コレ劇場強制継続



さてお次はART中のギフト2(青同色)/ギフト3(異色)の一部で突入する「戦コレ劇場強制継続」。こちらは少し特殊となっており、ギフト入賞後はそのままART中のストーリーが継続します。

その後ギフトを消化し、昇格リプレイが成立するまでこの強制継続状態が続くわけですが、その間にシナリオのジャッジゲームを迎えると継続確定+ストック上乗せという、なんともオイシイボーナスとなっております。


▲ジャッジゲームを迎えるたびにストック!

引くタイミング、そしていかに昇格リプレイを引かずに延命させられるかがポイントとなってきそうですね。

赤7がトリガーの灼熱特化ゾーン!



さてさて、ARTは前述の通りシナリオ管理タイプですので、テーブルや上乗せのヒキ次第では十分にロング継続が可能なわけですが、手っ取り早く爆発させるトリガーは何と言ってもギフト1(赤7揃い)からの特化ゾーンです。

奥義地獄炎

戦国コレクション3の奥義地獄炎

突入率4494.7分の1と、一日に数回引くチャンスがありそうなのがこの「奥義地獄炎」。ギフト1はほとんどがこれに突入すると言っても良いでしょう。

リプレイフラグの「赤7」が揃う度にストック上乗せを行いますので、如何にベル揃いを引かずにギフトを延命させるかが鍵となります。
(平均ストックは約4.4個)

ちなみにサンプルを得られる機会は少ないでしょうが、前作を踏襲した「4揃い」「7揃い」による設定示唆も有効となっています。

ライン ストック
戦国コレクション3の7のダブル揃い
ダブル揃い
2個
戦国コレクション3の設定4以上確定の4揃い
「4」揃い
4個
(設定4以上)
戦国コレクション3の大量セットストックと設定6が確定する7揃い
「7」揃い
7個
(設定6確定)


みんなのコレクション



平均ストック36.1個と、もはや別次元の性能を誇るのが「みんなのコレクション」
全役、全トリガーで上乗せをガンガン告知します。

ストック30個もあればほぼ「2周」が確定するわけですから、もうエンディング3回は目前! 突入率は約105,000分の1となかなかお目にかかれない確率ですが、突入出来たら存分に自慢しちゃいましょう。

その他にもギフト1の一部で突入し、その時点でエンディング3回が確定する「前代未聞の一撃フラグ」なるものも存在します。

......やりすぎです。(笑)

設定6試打の

ボーナスを重ねるも......

さてさて今回の設定6試打の結果です。



詳しくは試打データの方を見ていただきたのですが、序盤からギフト3(異色ボーナス)のヒキには恵まれたものの、終盤まで今ひとつ伸ばしきれず......。

ART中のテーブル選択やセット上乗せ、そしてART抽選に影響する設定差のあまり無いであろう部分のヒキが弱かったのかなぁという印象です。



それでも実戦終了時間30分前にギフト1(赤7)から「奥義地獄炎」↑を射止めると、そこから強制継続なども絡めてちょうどプラマイ0まで出玉を戻します!

「さぁ間もなくエンディング」という6話後半で、ストックを2個残して無念のタイムアップ......戦コレ劇場強制終了とでも言っておきましょうか(涙


テーブルも良さそうでしたので、エンディングまで到達すれば更に夢が膨らんだだけに悔やまれます。

設定差ポイントを考察!

実戦の結果も踏まえて、現在の情報から設定推測ポイントを考察していきましょう。

5.9号機はART関連の数値(突入抽選やART中の上乗せなど)にほとんど設定差が付けられませんから、主軸となるのは小役確率のほか、ギフト(ボーナス)の出現率になると予想できます。

その中でもART抽選に影響しないギフト......本機の場合はギフト3(異色)の「おひねりタイム」の出現率は要チェックという事になるでしょうか。

今回の設定6試打でも、ART突入や上乗せにこそ繋がらないものの、頻繁に訪れる「おひねりタイム」が、比較的少ない投資で済んだ事に繋がったのは間違いありません。

「設定差のあるボーナスで出玉の下支えをしつつ、設定差の無い部分(ART)の回数を重ねて大きく刺さるのを待つ」

高設定はこんな出し方になるのかも知れませんね。


この「おひねりタイム」中には、「登場武将」や「おひねりの回数」などに設定差がある様です。



そして本日の試打では、僅か2回目のおひねりタイムにてなんと[小悪魔煌王]織田信長が出現! これは出現時点で!!!とも言われるキャラです。

詳細はまだ不明ですが、高設定域での示唆キャラ出現率は意外と現実的なのかも知れません。お宝台を捨ててしまわない様に、初打ち前にしっかりと一覧でチェックしておきましょう!

おひねりタイム中のキャラクターについてはこちら

おわりに

業界初の5.9号機ということで、期待と不安の入り混じった試打でしたが、蓋を開けてみれば今までとほとんど変わらずすんなり楽しめたというのが率直な感想です。

もちろん、同社が培ってきたシナリオ管理システムと、5.9号機規制との親和性が高かった事が大きな理由でしょうが、出玉スピードや作り込まれた演出による爽快感も今までと遜色ありません。

もちろん一撃5000枚! 万枚! と出ることはなかなか無いでしょうが、2000枚クラスの出玉は現行機より現実的な気さえしますし、一撃フラグやギフトの引きとタイミング次第で展開も大きく変わるのでドキドキ感も申し分なし。


「業界の未来は明るい」とまでは言いませんが、現行のルールの中でいきなりこのクオリティに仕上げてきたメーカーさんのアイディア、たゆまぬ努力には本当に頭が下がります。

「5.9号機」と構えることなく、一人でも多くの方に本機を楽しんでいただきたいなーと素直に感じた次第です。




『戦国コレクション3』の導入日は

11月20日(月)!


実戦詳細データはこちら

戦国コレクション3の機種ページはこちら


映像で見たい方には...

編集部ティナの試打動画はこちら







(C)Konami Digital Entertainment,NAS/「戦国コレクション」製作委員会
(C)KPE



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