『フィーバー海猿』プレス発表会&発表展示会
2014年01月23日(木)、株式会社SANKYOは、東京ドームプリズムホールにて
パチンコ新機種『フィーバー海猿』
のプレス発表会&発表展示会を行った。
「海猿」は作者:佐藤秀峰 原案・取材:小森陽一により1999~2001年にかけて週刊ヤングサンデーにて連載され、その後テレビドラマ化、続いて映画化もされた大ヒット作品。
その海猿とのタイアップ機ということもあり会場は多くの業界関係者で賑わった。
主催者挨拶
発表会は株式会社SANKYO 常務執行役員 営業本部長 富山一郎氏の挨拶によりスタート。
同氏は、
「2014年は、消費税の増税、カジノ法案立案に向けての動きなど業界にとって大きな変化の年になる。
SANKYOとしては、パチンコパチスロのファン離れを食い止め、業界のV字回復を図る切っ掛けを作っていきたい。
そのような思いで開発・完成したこの『フィーバー海猿』は、ファンに愛され長期稼働が見込める台だと自負している。」
と力強く語った。
開発コンセプト
続いて商品アンベールの後、同社 商品本部 商品戦略室次長 依田英之氏より、開発コンセプトが語られた。
稼働にトコトンこだわって開発したという本機のキーポイントは主に下記の3つ。
①緊迫感
フルCG映像/音/光/役モノで繰り広げられる本機の緊迫感満載の演出は、海猿の世界観を忠実に再現している。
②迫る時間
業界初となる新規デバイス「透過有機EL」を搭載。
液晶下部より迫り上がる「レスキュービジョン」は変動中やリーチ中などあらゆる場面で出現し、プレイヤーの期待感を煽る。
③途切れない
新アタッカー「レスキューアタッカー」は、アタッカー上のレールに特殊加工を施すことにより、玉をアタッカー上で急減速させる構造。
これによりラウンド間のインターバル短縮との相乗効果でロス玉が激減し、大当たりをより爽快に体感できる仕様となった。
スペック
・大当り確率1/297.3のミドルタイプ
・大当り後は70回転のSTに100%突入
└ST中大当り確率:1/65.2
└ST中連チャン率:約66.8%
・16R振り分け
└通常時:約41.1%
└電サポ中:約76.2%
プロモーション展開
さらに「フィーバー海猿」のプロモーション展開についての発表が行われた。
①スペシャルサイトオープン
サイト内では原作のムービー公開や様々なプレゼントキャンペーンなど、ファンならずとも楽しめる内容となっている。
http://www.sankyo-fever.co.jp/special/pfl/index.html?r=info
②ヤマダ電機のY-VISIONタイアップ
ヤマダ電機店頭のテレビモニターをジャック!
③2013年末の井岡一翔の世界タイトルマッチへの協賛
④レンタルビデオ「GEO」とのコラボレーション
など、様々な他業種とのタイアップが進行中だ。
スペシャルゲスト トークショー
佐藤秀峰氏
※右が佐藤秀峰氏
スペシャルゲスト第一弾として登壇した作者の佐藤秀峰氏は、
「映像関連の監修で何度も足を運んでくれたSANKYOさんからは、海上保安官にも負けぬ程のアツさを感じました。
そうして出来上がった映像を見て思わず泣きそうになりました。本当にスゴイの一言しかないです。」
と本機の出来栄えに関して感無量の様子だった。
井岡一翔選手
続いて登壇したのはWBA世界ライトフライ級王者 井岡一翔選手。
本物のチャンピオンベルトを掲げながら登場した井岡選手は、
「危険な海原へと出向く海上保安官とボクサーは”勇気”という面で通じるモノがあると思います。
先ほど試打をした時に、緊迫感・緊張感・ドキドキ感を充分味あわせてもらいました。」
と本機に対する感想を述べた。
会場の様子
オブジェ
会場には難破船を再現したオブジェが設置されており、場を盛り上げるために一役買っていた。
佐藤秀峰先生 作品展
また、佐藤秀峰先生の作品展ブースも設置。
過去から現在連載中に至るまでの作品がブース内にズラリと飾られており、会場の人達は熱心に見入っていた。
『フィーバー海猿』のPV
フィーバー海猿のメーカー公式ページはこちら
『フィーバー海猿』の試打レポート
正直「海猿」というコンテンツに関しては名前だけかろうじて知っている程度で、「登場人物が全員熱苦しい映画だろ?」と伊藤英明ファンの嫁に聞いたら、ケツにタイキックを喰らった、やあマルサンです。
パチンコの新機種発表会&試打に来たのは今回が初めて。
そんなわけで逸る気持ちを抑えつつ早速打ち始める。
さすがに展示会仕様ということもあり、昨今のゲーセンパチンコでも見られないほどの良釘。
そのおかげで回る回る。グルングルンだ。
この台は最大8個保留で変動の途切れを極力軽減。
そのため、たとえ通常営業用の釘状態だとしても、遊技中は限りなくストレスフリーだと言える。
圧倒的なフルCG映像に見とれながら打っていると、程なくして「俺たちはバディだ!」と威勢の良い掛け声が発生。
「・・・あ、うん。こちらこそよろしく。」
私の受け答えに反応したのかは知らぬが、「バディズチャージ」なるものが発動。
と同時に早速現れましたよ。
メーカーの方も推しまくりだった、業界初「透過有機EL」を搭載した「レスキュービジョン」なる役モノが。
これがデーハーな疑似連とともにどんどんパーセンテージを積み重ねていって最終的に80%まで上昇。
そして「問われているのはバディとの信頼関係」リーチに発展。
一見すると残念リーチのようなタイトルだが、信頼度はマチャアキも裸足で逃げ出す★×4.5とくれば、当たってくれなきゃ困るレベルの灼熱リーチだ。
リーチの最終局面にはこんな演出が。
大根を引き抜くぐらいの勢いで下皿横に位置したレバーを引っ張ると、台が“バディ”というワードをこれでもかと連呼。
当然の如く大当たり。
消化中は完全右打ちでOK。
そしてこの台のもう一つの推しポイントが「レスキューアタッカー」。
名前だけ聞いても「なにそれ?」と思われるだろうから説明しよう。
分かるだろうか?
アタッカー上に特殊加工を施したレールが設置してあり、このレール上を通過する玉は急減速。
それによりラウンド間はこのレール上で玉がもたつくこととなり、必然的にこぼしが激減。
ついでにオーバー入賞の機会も増えるとあって打ち手には願ったり叶ったりの役モノと言えるだろう。
まあそれにより、いわゆる“ひねり”や“ワンツー”などの技術介入要素はほぼないとのことだが、そんなこたぁ、以前プロの真似事をして玉増やし中に腕がつった経験のある私にとっては全然問題ナッシングだ。
言ってみれば“SANKYO版ゼロアタッカー”とも称していいかもしんない。
大当たり中は、アタッカーに吸い込まれるようにスポスポ入る玉をジッと見ているのもいいが、それに飽きたらちょいと液晶画面に目をやってご覧なさいよ。
初回ラウンドで右のストーリー紹介を選択すると・・・
なんと原作漫画が読めちゃいます。勿論タダで。
しかもザッと見た感じ、結構なボリュームだったことは間違いないので、少なくとも10回や20回の大当たりで読み切れるシロモノではないだろう。
「このお兄ちゃん達はどうして海に潜ってばかりいるの?」
などと私と同じような疑問を抱いた方は読んでみるのもまた一興かと。
『フィーバー海猿』のホール導入は
3月上旬とのこと。
その日から、ホールで隣に座った奴は皆“バディ”だ!
(C)佐藤秀峰(原案・取材:小森陽一)/小学館(C)SANKYO
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