『クランキーコレクション』【設定6】試打レポート①

この度ユニバーサルの新ブランド「ACROSS」より登場することと相成った『クランキーコレクション』。

言わずもがな同社の伝説的名機である「クランキーコンドル」「クランキーコンテスト」、この両機種のリバイバルマシンなわけだが、正直、このマシンを一目見た瞬間に私は思わずこうつぶやいた。

「昔はよかった・・・」と。

そんな飲み会の席では部下にウザがられる上司の典型的タイプ、やあマルサンです。



今回も行動を共にしたパチスロライダー先輩に話を聞いてみると、なんと先輩はコンドルを打ったことがないという。

なるへそ。そうですか、そうですか。

ならば今日に限り、私のほうが先輩だ。

なんでも聞いてくれたまへ・・・って、正直私も18年も前の機種のことを覚えているか自信がない。

歳のせいか、最近は若干アルツハイマー気味だしな・・・。

そんな不安を抱えたマルサンがお届けする今回の実践レポート。
さあご覧あれ。



まずはおなじみの筐体観察から。

クランキーコレクション 筐体画像

ほほう、なるほど。

下パネルには相変わらず目つきの悪いコンドル君が描かれてますな。

この挑発的な態度は、コンドルよりもどちらかといえばコンテストよりといったところか。


ちなみにどうでもいい話だが、クランキーコンドルを「クランコ」、クランキーコンテストを「クラコンテ」と略す呼び方もあるが、私は普通に「コンドル」「コンテスト」と呼んでいる。

本当にどうでもいい話だな。すまん。



まずは久しぶりに再会したかつての盟友に深々と一礼し、プレイスタート。

トゥルル・・・

いきなり涙が出そうになった。

コイン投入時の音がコンドルと一緒じゃねーか。

こんなの反則だぞ、この野郎。


うれしい不意打ちに涙を堪えつつ、まずはオーソドックスに左上段青7狙い。

そして反射的に右リールをハサミ打ち。
(まあ普通に順押しでも全然いいんだけど、リーチ目を楽しみたいならやっぱハサミ。そのかわり、コンドルの代名詞ともいえる「上段青テン」2確目は一生見れんけどな。)

すると右リール上段に赤7停止。

いわゆるトリテンの小役ハズレ目。

まさかな・・・とは思いつつ、いきなり生入りもさみしいので中リールは青7にくっついてない方の単独のスイカを慎重に狙う。

下段にスイカが揃った。

この瞬間、私は一発で恋に落ちた。

開始1G目でいきなりスイカが揃ったからではない。

“演出なし”でスイカが揃ったからだ。

スイカフラグ成立時に演出が発生しない。

それはいわゆる毎ゲーム目押しをしないと、必然的に小役を取りこぼす危険性があるということ。

確率は今んとこ不明だが、レア役的扱いであるスイカが演出なしで平気で揃うなんてことが、現代のマシンで有りうるだろうか?

私が知る限り、私も大・大好きだった2年前同社から発売された「ダイナミックサンダー」ぐらいしか思い浮かばない(沖スロ・ピエロ系は除く)

まあ初心者にはキツイ仕様なのかもしれないが、それは言い換えれば目押しの楽しさを再認識できるいい機会なのでは。


だってさ、近頃のヤングマンたちを見ていると、アツい演出が発生したり、レア役がテンパったりする度に、台横の説明書や小冊子をいちいち取り出して演出やリール配列を確認しながら打ってるじゃない。

そんな光景を見るにつけ、少しは自分で研究したり、リール配列見なくても目押し鍛えりゃいいだろが、とか思ってしまうが、すぐにマニュアルを求めたがるのは何とか世代ってやつだからなのかな。


そんなこと言ってっから私は若者にウザがられるのか、と納得したところで脱線しまくった話を本筋に戻そう。


打ち始めて数十ゲーム、レバーオンと同時に軽快なサウンドが鳴り響き「レッツゴー!クランキーチャレンジ!」の掛け声が。

クランキーコレクション クランキーチャレンジ!

リール上の「CRANKY CHALLENGE」の文字の激しく点灯している。

ほうほう。これが噂に聞いたクランキーチャレンジですか。


このクランキーチャレンジは、約1/150前後で発生するボーナス期待度大の、このマシンにおける唯一の演出。

演出発生時は、全リールにコンドルを狙う。

それにより、コンドル揃いなら鉄板(コンドルはボーナス絵柄ではない)、羽揃いならチャンス、チェリーなら当たればラッキーといった具合に、同時成立期待度が変化する。

そして、次ゲームはMAXボタンを押すことで期待度をパーセンテージで表示してくれる。

クランキーコレクション チェリー停止

今回揃ったのは、チェリー。

「チェリーだから無理っすよぉ。」とかライダー先輩に言いつつも、実は内心ドキドキしながらボタンを押すと・・・

クランキーコレクション 期待度10%

10%。私の胸の高鳴りを返してほしい。


その後、何回かクランキーチャレンジは発生するのだがことごとくスルーし、向かえること4回目。

クランキーコレクション 羽揃い

今までは、コンドルにしろ羽にしろ、必ず上段受けテンパイになったのだが、今回は右下がりで羽が揃った。

おや?とは思いつつも、パーセンテージは15%。

なんだぬか喜びさせやがって、などと悪態つきつつリールを止めるとリプレイが揃う。

そしてその次ゲームでさらにMAXボタン演出が出て今度は・・・

クランキーコレクション 期待度70%

70%!!
さすがにイタダキだろ!?
※後で担当の方に確認をとったところ、やはり下段受けテンパイはアツい模様

となれば、次ゲーム狙うはモチのロンであの出目でがんす。

クランキーコレクション リーチ目

ザシュッ

突き刺さるようなテンパイ音を発し見事に炸裂。

まあ、コンドルを打つ以上はお約束だし、とりあえず最初くらいはね。

クランキーコレクション 青7揃い否定リーチ目

しかし・・・

そのまま青7を狙うも見事にドハズレ。
(見にくいが、右リール枠上に青7)

まあ、これもお約束っちゃお約束。

次ゲームに告知音とともに告知ランプが点滅。

なんと成立ボーナスはバケではなく赤7でちょっと焦った。

そっか、青と赤は別フラグなのか。ま、5号機だもんな。

クランキーコレクション 赤7揃いリーチ目

それにしても何と美しいリーチ目だろう。

ユニバーサル伝統のこの”7″のフォルムは最早芸術品の域に達している。

頭の中でブッタカ音が鳴り響く・・・。



ちなみに告知ランプはボーナス成立の3ゲーム後に点灯する。(小役を引いた場合は、その分告知が延びる)

この告知タイミングも実に絶妙だ。

ダイナミックサンダーでは告知タイミングが早すぎてリーチ目が楽しめないという不評の声があったのだが、コレクションではその点は見事に改善されている。

しかも今回のように、内部でボーナス当たってる場合でも、小役を引いた時なんかはわざと低いパーセンテージを出しておいて、次ゲーム以降に実は当たってますよ的ドッキリパターン炸裂なんて、まったく本当に憎い野郎だ。

まあぶっちゃけ言わしてもらうなら、私なんかは告知機能すら不要だとは思うが、このご時世にそうも言ってられないし、それは仕方がないところなのだろう。

ダイナミックサンダーでも感じたことだが、プレイヤーの任意で告知機能のON/OFFができれば尚よかった・・・とちょっと思ったりした。



さて、ビッグ中の打ち方だが、クランキーシリーズには切っても切れない技術介入要素が当然あるので、マニアの方どうぞご安心を。

レバーオンでリール左上にある「赤7・青7・BAR」ランプが点滅したら、

クランキーコレクション 14枚役成立

まず1回目は順押しで「コンドル・赤7・青7」の14枚役をとる。

クランキーコレクション 15枚役

2回目以降の点滅時は、「コンドル・赤7・赤7」の15枚役を狙う。

ちなみに両役とも最大4コマ滑るので、そんなに胃をキリキリさせて狙う必要はない。


「そんな程度の目押しじゃ全然もの足りねーよ!俺は胃潰瘍上等だ!」というそこの変態くん。

本当に胃をキリキリさせるシーンはこの後ちゃんとあるから、それまではガマンな。


それ以外は、演出なし時はフリー打ち、クランキーチャレンジ発生時は通常時のクランキーチャレンジ時と同様の打ち方で羽をとる。

これで最大335枚獲得可能。



そして、ビッグ後回すこと200G手前。

クランキーコレクション ボーナス絵柄小V揃い

いきなりこんな目が。

中リールもほぼフリー打ちだったので、一抹の不安があったが、まあ出目的にはおそらく大丈夫だろう。

てゆーか、覚えているリーチ目はコンドルの”イロハ”みたいな目ばっかで、ちょっとマニアックになると全然思い出せねー。

ダメじゃん、私。


これが、レギュラーボーナス。

さあ、来ましたよ。

バケ中は、毎ゲームビタ押し必須の、この機種最大の腕の見せ所。

基本的にはビッグ中と同じで、最初に14枚役を獲得し以後は全て15枚役獲得で最大獲得枚数ゲットとなるのだが、違うのはビタ押ししなけりゃ揃わないってところ。


まずは左リール上段or中段にコンドル狙い。(2コマ目押し)

次は中リール中段に赤7狙い。(ビタ押し!)

最後は右リールに青7or赤7狙い。(4コマ目押し)

※順押し厳守

成功すれば所定の払い出しを受けられるのだが、

クランキーコレクション レギュラーボーナス目押しミス

失敗するとこのようにベルが揃って9枚の払い出しとなる。

1回でもミスると最大獲得枚数には届かないので、ミスったらその後はベルと15枚役を調整しながら、極力獲得枚数を増やすように打とう。

ちなみにだが、この「鳥・7・7」という出目は初代コンドルのビッグ中における最重要小役。

そして、最初に狙う左リールのコンドルはリプレイハズシで使ってたハズシポイント。

当然、狙ってこのような仕様にしているのだろうが、それにしてもなあ・・・。

ホンットにもう、我々のような年寄り連中を喜ばせてどうしようってんですか?ユニバさん。


結局、このバケは2回失敗。

ま、こんなもんだ。私の目押し力なんて。



このマシンは、冒頭語ったようにコンドルとコンテストの正統後継機。

つまりは、左青7狙い時はコンドル出目が、左コンドル狙い時はコンテスト出目が楽しめる仕様になっている。

正直私は、あの当時コンテストに関してはほとんど打ち込まなかったので、リーチ目とかはよく分からないのだが、せっかくなので試してみることに。

まあ、初代コンドルでも左リールコンドル狙いの打ち方は普通にやってたから問題なかろう。


ちなみにこのマシンは1周押しが可能なので、青7・コンドルどちらを狙うにしても非常にテンポ良くゲームを進めることが可能。

1周押しは結構タイミングがシビアなので難しいと感じる方は、青7とコンドルを毎ゲーム交互に狙う「ロータリー」という打ち方もある。

1周押しよりスピードは落ちるが、普通に2周押しするよりかは全然早い。お試しあれ。



その後は中ハマリのお時間。

ボーナスどころか、クランキーチャレンジさえ来なくなった。


それにしても静かだ。

お隣のライダー先輩がただいま鬼ハマリ真っ最中だということもあるが・・・。

静寂が走るだだっ広い試打ルームに、お互いのリール回転音だけが呼応する。


思えば、昔のホールは総じてこんな雰囲気だった。

もちろん静かな環境とは言えないが、それでも今のホールと比べたら雲泥の差。

あの当時のホール内は、ストップボタン音と小役の払い出し音、それとどこからか聞こえてくるボーナス入賞のファンファーレ、極端に言えばそれが全てだった。


コインを3枚投入し、レバーを叩く。

リールを止め、頭の中に記憶してあるリーチ目と一瞬で照らし合わせる。

該当したら次ゲーム1枚掛けでフラグ判別、それ以外だったら同じ作業の繰り返し。

そんな単純作業を何千ゲーム、それこそ一日中続けても全然飽きなかった。


今、味わっている感覚は正に当時のそれ。

なんというか・・・うまく言葉に表せないんだが、ただ純粋に楽しく、そして心地いいんだな。この時間が。


あ、そうそう1枚掛けフラグ判別といえば、うれしいことにこのマシンでも、1or2枚掛けでの遊技は可能。

ただ、リール配列を見る限り、1ゲームで全ボーナスフラグを判別するのは無理っぽい感じがするのだが、いかがなものだろう?

そこんとこは研究の余地ありといったところか。(初代コンドルは、1枚掛け逆ハサミで1ゲームで判別可能)


そしてまたまたお得意の脱線話になるが、コンドル以前のユニバさんの4号機マシンは主にコントロール方式を採用しててな。(コンドルからテーブル方式を使用)

しかも独特のイジワル制御が働いて、ボーナスフラグ成立後でも1or2枚掛けだと異様にボーナスを揃えにくかったのよ。

だから当時まだ若輩者でイキがってた私は、フラグ成立を確認すると「俺、スロット上手いんだぜ。」的な涼しい顔で、1枚掛けでカッコよくボーナスを揃えようとするんだけど、これがなかなか揃わない。

結局、カッコつけたつもりが逆に羞恥プレイをするという結果に・・・。


あの当時のことを回想すると、今でも顔が赤くなると同時に堪らない懐かしさを感じる。

コンドル以前だから、ソレックスとかオリエンタルⅡあたりの時代になるのか。

あの頃は、アホみたいに打ってたなあ・・・。

まあ、今でもアホみたいに打ってるけど。


クランキーコレクション 左リールコンドル出現でのリーチ目

そんなことを考えてたらふいにこんな目が止まったもんだから、思わずブルッとした。

胸キュンですよ。マジで。


試打時間も押し迫ってきたことだし、せっかくなんで色々なリーチ目を出してみるか。

普段のホールでは中々できないけど、今回はコインロスを気にしなくてもいいしな。


lクランキーコレクション トイレ目

まずはコイツ。

まあ、いわゆるトイレ目の中では最もポピュラーなやつだけど、知ってのとおり5号機はリールの自動停止時は強制的に小役を取りこぼす制御となるので(そのためほとんどの機種は空回しをしても自動停止しない)、トイレに席を立つ必要がない。

そもそもリリスのような小役ハズレ系トイレ目の場合、4号機初期Aタイプによくあった通常時小役確率の高低状態が存在しなければあまり意味がない。

いや意味がないってのはちと言い過ぎだが、例えば上記の出目でも小役高確率状態と低確率状態では、ベルにしても結構な差があったと記憶しているので、当然ながら低確率状態のほうがよりアツイってわけ。

要するにさっき行ったばっかでも、またトイレに行きたくなるってわけ。


クランキーコレクション チェリー付きボーナスハサミ目

これまた、ド伝統のチェリー付きボーナスハサミ目。

コイツを見て、ふと思った。

コレクションでは、ボーナスは単独成立がメインらしく(1枚役同時成立時も単独とした場合)、コンドル揃いと羽以外の小役はどれも重複率期待薄だとのこと。

4号機では役の同時成立が認められておらず、チェリー付きボーナスハサミ目はボーナスフラグ成立後にしか出現しない、というか出現できない。

その為、チェリー付きボーナスハサミ目はフラグ成立ゲームでリーチ目に気付けなかったとして、”入ってました目”又は”ガッカリ目”などと呼ばれていた。

しかしコレクションでは例え僅かな確率でも、チェリーとボーナスが同時当選した場合は、フラグ成立ゲームでいきなりこの目が出ることもある?

まあ、あくまで私の勝手な憶測なので間違ってたらゴメンな。



そんなことを考えていると時が経つのは本当に早い。

あっという間に試打終了時間が。

仕方がない。続きは導入後のホールで考えよう。

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