マルサンの『バジリスク甲賀忍法帖2』ちょこっと試打レポ!
マルサンのおっかなびっくり『バジリスク甲賀忍法帖2』新機種発表会!
「私は一体、どこにいるのだ‥?」
2012年3月30日、金曜日。
東京有明の(株)ユニバーサルエンターテインメントの9Fボールルームにて、私はこんな風に思っていた。
本日は
『バジリスク~甲賀忍法帖~Ⅱ』の新機種発表会。
一撃編集部に便宜を図ってもらい、パチスロライダー氏と共に私マルサンも僭越ながらお邪魔させてもらった。
こうして会場に到着してみても、今だ全く現実感がない。
地に足がついておらず、フワフワした感じ(゚∀゚;)。
いいのだろうか‥?
私のような汚いおっさんが、このような場所にいても。
普通に昨日まで、田舎で現場仕事してたんだが‥。
なんだろう、このありえないギャップは‥?
二日ほど早いエイプリルフールをマジで疑っていたのだが、定刻の11時を少し回り、いよいよ発表会がスタートすると一気に現実感が増してきた。
まずはユニバーサルの方から御挨拶をいただき、続いて機種の概要説明を受ける。
(詳細な機種説明に関しては、別途、一撃のレポートブログに掲載済みなので、詳しく知りたい方はそちらをご覧あれ)
『バジリスク甲賀忍法帖2』新機種発表会&試打会レポート
機種説明が終わると、同じくユニバーサルの長谷川氏からの御挨拶。
リスキー長谷川さんと言ったほうが、分かりやすいかもしれない。
先の説明のなかで「このマシンはただの後継機ではない。ゲーム性を大幅に見直し前作を更に進化させることに成功。もちろん良い部分はしっかりと継承しつつも。」ということをしきりに仰られていたが、長谷川氏もそこら辺を改めて強調。
特に私の印象に残ったのが、「ヒットした前作のゲーム性を安易に引き継がず、また新たなゲーム性を模索し、敢えてそれで勝負したがるウチの開発スタッフは変態揃い。」という言葉。
「変態」‥この言葉はある意味、クリエイター冥利に尽きるのではなかろうか?
長谷川氏の御挨拶が終わり、いよいよ試打の時間へ。
本日は30~40人ほどのメディアの方々がいただろうか?
試打機は全12台あったのだが、出遅れてしまい残念ながら台取れず‥。
仕方ないので、順番待ちをしながら後ろで台を観察する。
まず真っ先に思ったのが、サウンドの素晴らしさ。
なんでも、新筐体「BAZOOKA」とやらを採用しているらしく、その名の通り筐体には大口径160mmウーファーと5スピーカーが搭載されている模様。
「魅せる!轟く!心を揺さぶる!」のキャッチコピーは伊達ではないようだ。
液晶も実に美しい。
17.3インチワイドフルHD液晶(LEDバックライト方式)を採用した超美麗液晶。まあハッキリ言って私には何がどうスゴイのかよく分からんが、要するに目を見張るほど美しいってこと。
その液晶で繰り広げられる演出群も実に多彩。
個人的に好きなのは「開眼チャレンジ」。
前作でも好評だった、安定・波乱・勝負の3種類から選択できるあの鬼アツ演出。
今作でもちゃんとありますから、安心して下さい。
ええ、私も思い出しました。
前作では勝負ばっかり選択して、12連続ハズしたあの苦い思い出を。
低確や高確などを示唆するステージも多岐にわたる。
営業用資料によると、5種類存在するようだ。
今作は前作のようにボーナス経由でARTが発動するタイプではなく、レア役等でARTを抽選する模様(ARTが確定するプレミアム的位置づけのボーナスは有る)。
よって滞在するステージはかなり重要と言えそうだ。
とここでようやく席が空いた。
しかもなんとART中の台。陰陽座の歌がいきなり流れてるし。
日常のホールではまずあり得ない光景だが、これも試打会ならではの出来事なのだろう。
初打ちなので出来れば通常時から打ちたかったが、他に空き台もないこの状況でそんな贅沢は言ってられない。
前任者の綺麗なお姉さんへの会釈もそこそこに早速打ち始める。
ほどなくして、ボタンプッシュ演出発生。
それが4ゲーム継続し、この画面。
これだけ豪華な扉ならばさすがに確定だろう。おそらく次回ART継続が確定する演出なのでは‥?
そしてこのARTが続く続く。
通常時が打ちたかったので、ART終盤の天膳バトルに突入するたび、負けろ負けろと祈っていたのだが、こんな時に限って弦之介の剣の切れ味は最高潮。
全く負ける気がしません。
こうなってくるとこの台のポテンシャルの高さを否が応でも実感する。
正確な数値は、これからまだ変更の可能性があるので教えてもらえなかったが、概ね2.7枚/1G前後になるとのこと。
これは現行機種の中では、間違いなくトップクラスの数値。
コインレス仕様機だったので実際の出玉感はなかったが、それでもバカスカと押し順ナビが出まくる様は、前作のそれと正に同様、いやそれ以上の感覚。
少し私なりに気になった点も述べておこう。
このマシン、サウンドが素晴らしいのは前述したとおりなのだが、いくらなんでもこの程度の上乗せで
ズババババーン!!バリバリバリ!!ガッシャーーーーン!!!
とか鳴り響くのは、ちょっと如何なものか。
そういう衝撃音は、+500Gとかにとっておいたほうがいいと思うぞ。
そしてここで、ライダー氏と交代。
それは打ち始めてすぐだった。
確か3連チェリーを引いた次ゲームだったと思うのだが、
なんとフリーズ!
そしてこれ。
ありえねーだろ‥。
確率は不明だが、間違いなく激低のハズ。
試打機ということもあり、正規確率の基盤ではなかったのだろうが、それにしても‥。
と、ここでタイムアップ。
この画面のまま閉店ガラガラという、通常のホールで喰らったら間違いなく発狂するパターンを事もなげにやってのけたライダーというこの男。
この人は私と同じニオイがする。間違いない。私と同じ残念世界の住人だ。
そんなことを考えつつ、ユニバーサルさんを後にした。
ホールを大いに賑わすであろう、このマシンの導入は6月以降とのこと。
それまでは待とうではないか。
私と一緒にキリンさんのように首を長くして‥。
バジリスク甲賀忍法帖2の解析はこちら!
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