『麻雀物語3 役満乱舞の究極大戦』【設定6】試打レポート
さて今回は、もうすぐ「次世代のAT機」が登場するということで、製造元である”オリンピア”さんにお邪魔しました。
麻雀大好き、ウマツでございます。
そして、今回の目当てである新機種は“麻雀物語3 役満乱舞の究極大戦”でございますよ。
この新機種、麻雀物語2の後継機種でしょ?
何が次世代のAT機なの?
と思ったそこのアナタ、実はこの台、とにかく”回る”んです。
パチスロユーザーの中にはご存知の方もいるかと思いますが、パチスロ機の検定基準が昨秋から変わりました。
何が変わったのか詳しいことは割愛させていただきますが、”麻雀物語3″は、この新基準に沿って作成された初のAT機なんです。
(ちなみに、年末年始に登場したAT機の数々は、実際には新基準になる前に検定を通過していたため、旧基準のAT機なんですよ)
で、新基準のAT機になったからといって何が変わったの?ということなんですが、とにかく回ります。
通常時から、リプレイやら8枚ベルがバシバシと揃い、とにかくメダルの減りが遅いです。
どれだけ回るのかと言うと、なんと、千円あたり衝撃の“47.4回転”。
このところは千円あたり25回転前後のAT機が多く、ART機だった前作の麻雀物語2ですら31.5回転ですから、どれだけ回るのかわかってもらえると思います。
もちろん、そのぶんATの初当り確率は重くなっていますが、それでも“1/292.7”(設定6)ですから、驚くほどでもありません。
人によって考えは違うのかもしれませんが、自分のように、少しでも長くホールで打っていたいという考えの方にとっては、凄く良い台なのではないでしょうかねえ。
ということで、いつもより前置きが長くなりましたが、さっそく打ち進めていきたいと思います。
まず通常時ですが、前作には”ゲーム数解除”というものが存在したものの、今作ではレア役やチャンスゾーンによるAT当選が主流になるので、まずはレア役を引くことを目指します。
一度目のレア役を引くと、液晶の左下に保留玉が登場し、5G後のパンダの保留部分で再びレア役が当選するチャンスとなります。
当然、レア役が続けば続くほどチャンスが広がりますが、体感した感想としては、”カウボーイビバップ”と比べるとレア役コンボへの依存度は低く、コンボしない一度きりのレア役でもATやチャンスゾーンに当選します。
レア役によるAT直撃当選が期待される前兆ステージは、今作もボインちゃんたちの修行です。
そしてチャンスゾーンは、3種類のタイプから選択できる“麻雀チャレンジ”となっております。
小役でチャンスの”さやか”ちゃんは11G継続、レア役でチャンスの”まどか”ちゃんは20G継続、ボタン連打で抽選の”あやか”ちゃんは2G継続となっており、AT当選期待度は約30%。
しかし、第4のチャンスゾーンである“EXTRA STAGE”(5G継続)に当選すれば、AT当選期待度は75%に跳ね上がります。
そしてEXTRA STAGEでは、ATに当選するだけでなく、さらなる特典を獲得することも可能。
5Gの間に1度BAR揃いすれば”AT当選”、2度目のBAR揃いで”上乗せ”、3度目は”麻雀RUSH”・・・と、どんどんと特典がもらえます。
そんなオイシイんだから、突入率が低いんでしょ?と思うかもしれませんが、12回引いたチャンスゾーンのうち”4回”EXTRA STAGEに突入しましたから、意外と入るんですよね。
そして、レア役からの直撃やチャンスゾーンでAT当選すると、純増1G=2.9枚となる“麻雀GP”のスタートです。
今作は”差枚数管理”のATとなっており、“配牌チャレンジ”によって初期枚数を決めるところから始まります。
最低保証枚数は”100枚”ですが、短時間の中でも”290枚”を獲得した例がありますし、さらに多くの枚数を獲得するチャンスもあるのではないでしょうか。
そして、AT中の枚数上乗せは、レア役によるものと特化ゾーンによるものがあります。
残念ながらこの日の試打では、AT中に特化ゾーンに当選することができなかったんですが、麻雀チャレンジのEXTRA STAGEで“麻雀RUSH”に当選したので紹介しておきます。
1セット=4Gの”麻雀RUSH”は、上がった役の強さに応じた枚数を毎ゲーム上乗せし、セット継続の期待度は50~70%となっています。
ここでの上乗せギャグは前作でも見どころのひとつでしたが、今作はさらに増えて全”52種類”にパワーアップ。
こちらは”酢”と”アンコウ”が登場する「酢ーアンコウ」。
もちろん、「四暗刻」は”役満”ですから、大量上乗せ確実でございます。
そして、例外である「平和」による大量上乗せも健在でございますよ。
え?なんで、「平和」が大量上乗せなのか?
麻雀物語3の販売元が平和(へいわ)さんだから、平和(ピンフ)の上がり役だけ役満級の扱いということなんでしょうねえ。
ATが終わってしまった後にも、おなじみの引き戻しチャンスがあります。
まずは、引き戻し期待度”50%”の“初代モード”。
そして、突入した時点で引き戻し確定、上乗せ枚数”100枚以上”の“パトランランチャンス”。
5回のチャンスで1キュインにつき100枚以上の上乗せ。
3キュインなら、ボインとキュインと300枚の上乗せでございますよ。
もうひとつ、この日は見ることができなかったものの、AT中に上乗せもバトル発生もなかった時に突入チャンスがある“やきとりチャンス”というものもあるとのこと。
こちらは上乗せ枚数”100or500or1000枚”さらに1000枚以上の上乗せも有り得るということで、引き弱からの一発大逆転という展開もありそうですね。
この日の試打では、複数ある上乗せ特化ゾーンのうち”麻雀RUSH”しか引くことができず、いっぱい出したという手応えを掴むことができませんでしたが、実際にデータを見てみると勝ってました。
それもこれも、千円あたり47.4回転という仕様の為せる技なんですが、実際にホールで打つ時には、もっといろいろな特化ゾーンを引いて、大爆発させたいものです。
『麻雀物語3 役満乱舞の究極大戦』の導入日は
3月16日(月)!
実戦詳細データはこちら
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(C)OLYMPIA
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