製作期間5年、シリーズ最新作が11年ぶりに登場

うみねこのなく頃に2発表会

株式会社オーイズミは11月26日、東京都渋谷区のパセラリゾーツ渋谷にて、スマスロ新機種「Lパチスロ うみねこのなく頃に2」のプレス発表会を開催した。

冒頭のプロモーションムービー上映後、特機部 部長 兼本孝昌氏が登壇。同社が“なく頃にシリーズ”を長年大切に開発してきた姿勢に触れ、「製作期間5年。妥協なく作り込み、最高レベルの仕上がりになった」と自信を示した。

また「現在ホールはAT機が主流だが、ATは疑似遊技による映像表現が中心。本機で“本物のパチスロ”の面白さを体感してほしい。」と語った。

A+完走型ARTの完成形

うみねこのなく頃に2発表会2
うみねこのなく頃に2発表会3

本機はシリーズ4作目で、「うみねこのなく頃に」名義としては11年ぶり。ゲームフローは従来同様のボーナス+完走型ARTで、技術介入・知識介入・運の要素がバランスよく散りばめられた伝統のゲーム性を踏襲している。

また進化ポイントとして ……

・設定1でもボーナス確率約1/189
・CZ周期200G固定
・出玉トリガー「魔女状態」

の3点が紹介された。

また、新企画「全国頃にスト選手権」の概要も発表。12月1日〜14日の2週間、全国のパチスロBARやパチスロゲームセンターなど11店舗に競技用筐体が設置され、来店したユーザーは誰でも参加可能。

リザルト画面を専用サイトに登録してスコアを競い、上位4名は1月21日に東京・上野で行われる決勝大会へ進出。優勝者には“123万円”が贈られる。

豪華ゲストも登壇!

発表会のラストには「うみねこトーク」と題しスペシャルゲストが登場。同作を原作とした大人気舞台シリーズ「うみねこのなく頃に~Stage of the golden Witch~」で右代宮戦人役を務める川隅美慎氏と古戸ヱリカ役の遥りさ氏が登壇し、本機やキャラクター、シリーズへの思いを語った。

川隅氏は「長年関わらせていただいている作品が再びパチスロとなり、多くの皆さまの目に届く機会が増えることが嬉しく、素敵なご縁を感じる。舞台の方も是非観に来ていただきたい。」と述べた。

遥氏は「20周年を迎えるこの作品が、今舞台やパチスロで注目を集めていて、それに関われていることがとても幸せ。」と語り、「早くベアトリーチェの下パネルを“消したい”」といったマニアックな一面も見せていた。


「Lパチスロ うみねこのなく頃に2」は、2026年2月2日より全国導入予定(一部地域を除く)。

©OIZUMI/©竜騎士07/07th Expansion