累計2枚で退場【しゅう#2】

世の中には様々なルールが存在する。

それは社会的秩序に則ったものから、ある特定の空間でのみ施行されるローカルなものなど様々だ。

もちろんパチンコ業界においてもそれは同様となるわけだが、明確な線引きが出来ない要素があるが故に起きた事象を、自分の体験談と併せて、今回1つ紹介してみたいと思う。

ことが起きたのは今から2年ほど前の稼働日、その日は3連休の中日で、地元住民はもとより遠征組などもこぞって訪れる特定日だった。

編集部入りしパチンコ担当になったあたりから、稼働にさける時間が仕事終わりか週末が主になったことは前回のブログで触れたが、強めの日と被る休日となると一年を通してそう何度も巡ってくるものではないので、いつも以上に心が躍っていたことを覚えている。

この某ホールは自分の住まいからさほど遠くないところに位置しており、長年にわたり打たせてもらっているお店。
行く頻度は減っていたものの、その店独自の決まり事、所謂“ハウスルール”は把握しているつもりだった。

多人数での出玉共有禁止、回し打ち禁止、変則打ち、右打ち中にハンドルこねこねすんなゴラァ 怒、等々、いつからかどこのホールでも見かけるようになった注意書きはこの某ホールにもあったので、その範囲内で上手いこと立ち回るよう気を付けた。

ただ、そんな自分でも実施していた打ち方がある。それが「止め打ち」だ。

ギリギリ注意書きには無いレベル、大当りラウンド間の打ち出し停止や、電サポ開放の狙い打ちなど。

パチンコにおける攻略に興味がある、あった方には特段珍しい話ではないかと思うが、地域によっては玉の打ち出しを停止しただけで注意を受けたとか、止め打ちなんかしようもんなら即出禁みたいな対策を講じるホールもあると聞く。

当時、全国的に見れば自分が通う地域はかなり緩いルールといった認識だったので、頭の隅には置きながらもとくに気にせず打ち進めていた。

振り返ってみると、よく見かけていた上手そうなお兄さん達の姿が見当たらない時点で異変に気付くべきだったが、休日かつ好条件下で打てる喜びで周りが見えていなかったかもしれない。

「お客様、お客様!」と声をかけられたのは初当りの確変が8連まで伸びたところ、ドル箱交換時に慣れた手つきで腰に付けたウエストポーチ的な入れ物からあるものを取り出し、自分の頭上にあるデータ機に取り付けた。
一撃編集部員しゅうのブログ画像

そして去り際に涼しい目つきでそっと一言、「累計2枚で出禁な」。

……。

ホールでこんな晒し者みたいな気分を味わったのは後にも先にもこの1回きり、この後、確変終了後に即ヤメしたことは言うまでもない。

後日友人に聞いたところ、実施されていた期間は短く、どうやら試験的なものだったみたいで、何事もなかったかのように現在では普通に同店へ打ちに行けている。

当時は少々イラっとしたが、時間が経過した今となっては酒の肴にする話題であり、良き思い出の1つ。

地域、店毎で温度差が生じる“ハウスルール”、なにか面白い体験談があれば皆さんも是非教えてください。



※当ブログにおける数値・所感などはあくまで個人の見解であり、所属する組織の公式見解ではありません。また情報の信憑性・正確性を保証するものではありません。

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