第1回【一撃的】社会見学 in 金馬車府中店 Part.1

ども、パチスロライダーです。

一撃を見ている方ならご存知かと思いますが、3月8日(土)『KINBASHA府中店』にて

【一撃的】社会見学を行いました。

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社会見学という名の通り、実際に「パチンコ業界についての理解を深めていただこう!」といった趣旨の企画ですが、それだけじゃつまらない!

一撃が企画したからには、

普通の会社訪問では聞けないような内容をやろう!


ということで、ユーザーの方が楽しみながらパチンコ業界に興味を持ってもらえるようなお話を色々と聞いてまいりました!

急な募集でしたが、今回は2名の方が参加してくれました!

広島からはるばる来てくれた方もいて、ホントに感謝ですm(__)m

ぶっちゃけ、運営側もどうなるのかわからないような感じで第1回をやってみましたが、社会見学を実際にやってみると、やはりパチンコ・パチスロ好きには非常に興味深い話が聞けました。

その内容を余すところ無く伝えようと頑張ってみたところ、カメラ入れてたら1本のドキュメンタリー番組でもできるんじゃないかというほどの内容になってしまったためレポートが・・・


長いです!!(笑)


全何回になるかわかりませんが、読み物が好きな方には楽しんでいただけると思います♪

それではどうぞーー!!

あ、初めのほうはマジメな内容多めですw

見学にご協力いただいた金馬車という企業

金馬車の正式名称は「株式会社 金馬車」。

昭和32年(1957年)3月創業で57年続いている老舗パチンコ企業のひとつです。

現在は関東の茨城県を中心に21店舗のパチンコ店を経営

茨城県では店舗数No.1のパチンコチェーンになります。

従業員数は社員195名、パートアルバイト638名の合計833名。
http://www.kinbasha.net/ 金馬車ホームページより)

企業方針は、大手のように全国に店舗を増やして大きく展開しいくというのではなく、地元に根ざした営業をしていこうという方針です。

社員の男女比率はおおむね8:2。

会社の方針として女性を積極的に採用しており、女性の店長候補生もいらっしゃいます。

金馬車府中店

金馬車府中店は京王線府中駅を降りるとすぐ見える「けやき並木通り」沿いにあります。

個人的にパチスロを打ちに行った感想は、メリハリ設定でたまに全●といったサプライズをかましてくれる印象があります。

地元にあれば間違いなくマイホールとして通ってしまうであろうお店です。

店舗の従業員数は、社員が9名、バイトを含めると40名弱。

基本的にはフロア6名、カウンター2名、ホール責任者1名の合計9名で府中店を回していらっしゃいます。

どの地域も、様々なパチンコ店が凌ぎを削っているのが通常ですが、府中商圏は非常に特殊。

スパークルをはじめとした同系列パチンコ店6店舗に、金馬車1店舗という構成。

いわば6対1の四面楚歌のような状況。

こんな厳しい状況でも非常に頑張って営業しているお店といえます。

取材協力&案内していただいたエリアマネジャーと店長

加藤エリアマネージャー(36歳)

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平成12年、新卒で株式会社金馬車に入社、2014年4月で入社15年目。

大学時代は陸上部に所属し、先輩には室伏浩二、後輩には為末大をもつスーパーアスリート。

カモシカのような、すらーっと伸びた長い足がポイント、こりゃ走るの速くて当然といった感じ。

怪我のために陸上から離れることになり、その時からパチンコ・スロットと麻雀にはまり、就職するならパチンコ業界と思っていた。

就職活動はパチンコ業界に絞り、マルハンやダイナムなど大手どころも内定を獲得。

その中で金馬車に決めたのは、転勤が無いことが最大の要因。

就職活動中の社長面談の際に、「金馬車は全国展開はせずに地域に根ざした店舗運営をしていく」という方針を聞かされ、これなら遠くに飛ばされることは無いと安心して金馬車に決めたそうだ。

入社後4年間は店舗のアシスタントなどの役職につき現場を経験。

その後店長へ。

店長を経験後、本部の新規出店の部署に移動。

そこの部署での仕事は新規出店の候補物件を発掘し、見つけてきた物件でしっかりと利益が出る営業ができるかを見積もること。

詳細な実地調査のもと、新規出店費用の回収から利益を生み出す店舗にしていくためのノウハウを身につけられている。

本部でそういった経験を積み、再度現場にもどり店長を務め、1年前エリアマネージャーに昇進し現職。

しゃべりが面白く、見学中、終止笑いを提供してくれるユーモアのあるお方。

今回の迷言、いや名言は

「君を●●するよ!」

若干放送禁止用語が入りましたので、割愛させていただきます(笑)

松本店長(31歳)

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平成17年、新卒で株式会社金馬車に入社、2014年4月で入社10年目。

大学時代はスロットがとても好きでほぼ毎日通っていた。

当時は4号機全盛期で、普段見ることのできない経営や設定の部分に興味があった。

法学部に通っていたので金馬車に就職したいと父親に話すと大反対されたが、金馬車の当時のスローガン「人を楽しませる人になる!」に感銘を受ける。

本社訪問の際に社員が楽しそうに会社や仕事のことを語っていたことでパチンコ業界の暗いイメージが変わった。

そういった金馬車の社風に良さを感じていることを伝えると反対していた父親は応援してくれるようになった。

府中店には、加藤さんが府中店の店長の際に副店長として茨城から転勤してきた。

加藤さんがエリアマネージャーに昇格した際に松本さんも店長に昇格。

現在、店長昇格後1年が経とうとしている。

業務中に、「俺、死んだかな。」と思ったほどの珍しい経験の持ち主。

パチンコ屋の店長やそれ以上の役職の人ってどんな仕事をしているの??

ぼくらが普段パチンコ屋で見るスタッフさんの仕事風景は、基本的にはお客さんに接客したり、メダルを補給したり、球を計数機に流したり、台の掃除をしたり・・・非常に単純なお仕事のイメージがあります。

「そんなの誰でもできんじゃん!俺はそんな現場じゃなくて、もっと高度でカッコいい仕事がしたいの!」

「人に気使ってペコペコするのだるいわ」

「重たいパチンコ玉やメダルを運ぶのキツそー!?」

「社員なんて休み無しで出勤しないといけないんじゃないの!?」


こんな声が聞こえてきそうです。

パチスロライダーも実は大学時代にパチンコ屋さんでバイトをした経験があります。

確かに上に書いたような事を思っていましたし、パチンコ玉を運ぶのも重たかったし、バイトでさえ休みがほとんど無かったのでパチンコ屋さんのお仕事には正直いや~なイメージがありました。

ただ、パチンコ業界に入って仕事をするようになり、たくさんの店長さんやマネージャーさんとお話をさせていただく中で、「一体この人たちは現場に出ないでどんな仕事をしているんだ??」という疑問が沸いてきました。

現在のパチンコ店はほとんどが複数の店舗をもつ企業です。

店舗とそれらを統括している本社ないし本部があります。

本部は店舗からの売上げを吸い上げて、ふんぞり返って金勘定だけやってんのか?

と思っているユーザーの方もいらっしゃるかもしれません(笑)

ちょっと言い過ぎですがww

でもそれだけユーザーからは見えにくい部分がある業界であることは間違いないです。

この知られざる部分を加藤エリアマネージャー(以後、加藤EM)が自身の経験を交えてお話してくれました。

本部の新規出店部署のお仕事

加藤EM>僕は本部に在籍時、金馬車の新規出店を計画する部署にいました。

その部署は新規出店する物件を探してくるセクションと、その物件で新店を出した場合の営業シミュレーションや競合店の調査を行うセクションに別れていました。

その中で僕は、後者の「営業シミュレーションや競合店調査」を担当してました。

具体的には、発掘してきた物件があるエリアに行きビジネスホテルに泊まり込んで地域調査を行います。

その地域で出店した場合、客数はどれくらい取れて、その客数を満たすには何台くらいの設置台数が必要なのか。

その駅でのお客様の頭数を集計し、競合店の強み弱みを分析し、自社はどういう戦略で行けばそこで一定のシェアを獲得できるのかというのをシミュレーションします。

競合店の調査は、6店舗、7店舗の競合店に毎日足を運び、実際に台を打ち込み、この店は「土日はしっかり回収」しているなどの営業スタイルを調査します。

パチンコ・スロットともに様々な台のデータを取ります。

そこからわかってくる競合店の出玉よりも自社が出すことができればマーケットシェアを奪える可能性は十分あるわけです。

出ない店より出る店の方がお客さんも楽しいわけですから。

また、駅にずっと立って出てくる人を計測したりもしました。

駅の乗降客数はJRに問い合わせればわかるのですが、「実際に北口に何人、南口に何人降りるのか?」というのはわからないので半日ずっと改札の前に立ってカウントします。

乗降客のうちサラリーマンが何人、主婦が何人、学生っぽい人が何人などと乗降客の属性を調べます。

その中でサラリーマンが多いなら夜型の店がいいのでは?となり、夕方以降の短時間勝負になるから高めのスペックで一撃性のある機種を多めに設置しよう!などという風に機種のラインナップが決まっていきます。

逆に買い物帰りの主婦が多い場合は、パチンコであれば海物語や甘デジを取り揃えた方が良いのでは?となっていくわけです。

Pライダー>結構地道にデータ取るんですね!店を攻略する時のデータ取りみたい(゚∀゚;)

加藤EM>競合調査は、特定の台で大当りが引けるまで打ち込むので、その分、会社から経費がおります。

調査に必要になった費用については、勝っても負けてもレポートを作成して申請します。

どこの何て店の何の機種の何番台を打って、いくら投資して・・・みたいな。

Pライダー>マジっすか!?そんなことできるんですね!うちもイベントで使った軍資金経費申請できないかな~。

本部には他にどんな部署がありますか?

不動産部門や広告宣伝部、財務経理部、総務部、他にも色々あります。

財務経理や総務に関してはパチンコを知らなくてもできますが、経営にかかわる人は基本的に全員現場経験者です。

みんな必ず店長を経験してから本部に配属になります。

広告宣伝部ももちろん現場経験者。

パチンコのチラシと八百屋のチラシはまったく違うでしょ?

金馬車全店のスロットを管理している人間も本部にいます。

彼ももちろん店長経験者。

業務内容は、基本的にデータの管理を行っていて世に出回っていない情報が入った場合に全店にシェアして設定の使い方を指示したりしています。

他にはゴト行為の対策室もあります。

どこかの店舗でゴトが発生すると情報を共有して対策を指示してくれます。

例えば、「ジャグラーは今こういうゴトが流行っているので、この対策部品をつけて!」とかこの部署からは毎日メールが来ますね(笑)

パチンコだと紐付きの球を流して賞球口のセンサーを何度も反応させるっていう、いたって原始的な方法でやってくるゴト師もいました。

そういうのは一発でばれますけどね^^;

5円スロのメダルや、ゲーセンのメダルを持ってきて投入したりする人もいますが、実はそれもわかる仕組みになっています。

Pライダー>ゴトって現場見たこと無いのであれなんですが、そんなにすぐわかるものですか?

意外とわかるものですよ。

ゴト発覚のきっかけはお客様から教えてもらうことが多いです。

店内で直接言ってくれる事もありますが、家に帰られてから「あの台番に座ってた人何おかしかったよ!」みたいな連絡をくれることもあります。

コインサンドに現金を入れてないし、何も引いてないのに常にクレジットが50になってるって、あからさまにおかしいじゃないですか。

その情報から監視カメラの映像をチェックしてどんな人かマークしたりという感じですね。

ゴトで取られた利益はお客様に跳ね返ってきちゃうのを常連さんはわかってくれているので、そういうところはありがたいですね。

Pライダー>なるほど~いい関係が築けているんですね!


ということで、Part1はここまで!

今回は金馬車や案内していただいた方々の紹介そして、パチンコ店の新規出店部署のこと、その他の部署についてお話していただきました。

お話を聞いていると、接客だけをやってるわけじゃないっていうのが良く分かってきました。

ユーザー側からは見えない部分で、細かいデータに基づいき戦略的に経営をされていらっしゃるんですよね。

次回はバックヤードを店内を動き回ります!

乞うご期待!

次回予告!第2回【一撃的】社会見学、参加者募集中!

4月19日(土)

都内、西池袋線 石神井公園駅近くの「アット石神井店」にて、第2回【一撃的】社会見学

次回はなんと!?

閉店後のホールに突撃!

ということは、あんなことや、こんなことまで、やり放題なわけで( ´艸`)グフフ。

実際に実機をいじくって、あんなことや、こんなことを試してみたいスロバカ達よ。



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