『サンダーVリボルト』試打レポート

「3連Vばっか狙うなって。チェリーこぼすから。まあ、狙いたい気持ちはわかるけど。」


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この出目を見て、ふいにナオミのことを思い出した。



初代サンダーVがこの世に登場したのは今から約18年前。不肖私マルサンがまだピチピチのヤングマンであった齢23の頃。

サンダーVがリールフラッシュ・予告音・消灯演出等を他機種に先駆け初めて採用した先駆者的マシンであることは言わずもがな。

それら演出を絡めた至高のゲーム性については他所でアホほど紹介されているのでここでの詳解は控えるが、とりわけ当時の私が衝撃を受けたのは、後に様々な機種にオマージュされまくっている3連図柄を組み込んだリール配列だ。

これを初めてホールで見たとき、当時の私が受けた文字通り「頭に稲妻が落ちたような衝撃」は筆舌に尽くしがたく、私の24年に及ぶスロ歴においても衝撃度ランキングは「獣王の登場」に次ぐくらいのものとして鮮明に覚えている。

それくらいサンダーVの登場は当時の業界においては、一つの"事件"であった。



そして、当時お付き合いさせてもらっていたナオミは、この"3連V"が殊更に好きな女だった。

フラッシュバック

打ち手の数だけ好きなリーチ目があるし、それに合わせて狙いどころは人それぞれだろう。

その考えは今も昔も変わらない。
そう思うからこそナオミの打ち方に対して(苦言は呈していたが)、無理に諌めることはしなかった。


だが、サンダーと言えば私の中ではやはり"左リール枠上単独V狙い"
私は、この付近から拝める2確目や予告音・消灯等を絡めた小役ハズレ系出目が大好きで、ホントにここばっか狙って打っていた。


嬉しいことに今回取材に訪れたこの「サンダーVリボルト」のリール配列は、ほぼ初代を踏襲。

そんなワケで必然的に、というか無意識の内に左リール枠上にVを狙っていた。



よく誤解されるのだが、私は決してリーチ目マニアというわけではない。

もちろんリーチ目搭載Aタイプ機は大好物だが、私はパチスロも女も好きになったらトコトンで、リーチ目を何百種類覚えるよりもコンドルなら"ハサミ打ちスイカズレ目"ニューパルなら"右リールゲチェナ"等、琴線に触れるものが幾つか見つかれば、もうそれだけで十分なタイプ。

そんなもんだから、ことそういう話題になったら他媒体の有名ライターさん達のように深い造詣もないし、知識などは到底足元にも及ばない。



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だって予告音/消灯一切ナシしでこんな出目が突如降臨しちゃったら、もうそればっかり見たくなっちゃうじゃん。

この感情だけは、今も昔も変わらないなぁ。

技術を介入してもいいですよ

コンドルやコンテストほど効果絶大というわけではないが、サンダーVにも当時のAタイプマシンのお約束とも言える技術介入要素が盛り込まれていた。

もちろん完全再現とまではいかないが、本機にも搭載されている。

詳しい打ち方は機種ページをご覧いただくとして、ここではちょっとした補足をしたい。

BIG中

予告音あり時は、中・右(どちらを先に止めても可)と止めた後、左リールに「3連V」「下段に単独V」「下段に赤7」のいずれかをビタ押しすることで14枚獲得可能。(この成立役は、フラグ的にとりあえず"変則押し斜めベル"とする)

これを3回成功した後、残りGは左リールから完全適当打ち消化で最大枚数獲得可能。(MAX333枚)

・・・なのだが、ビタ押し3回成功後の残りGも変則押し(逆押しor中→右押し)で消化し、変則押し斜めベルを察知することを推奨したい。
※ビタ押し3回成功後は予告音が一切発生しなくなり、変則押し斜めベルを察知するには毎ゲーム変則押しするしかない。

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変則押しで中・右を止め、ベルが上記のようにテンパイした時点で変則押し斜めベル確定。

この時気を付けなければならないのは、左リールは3箇所のビタ押しポイントを避けて押すこと。(誤ってビタ押しポイントで止めてしまうと獲得枚数が減ってしまう)


「どうちて変則押し斜めベルを察知する必要があるの?ボク、面倒くさいの嫌いだよ、ママ」
というそこの坊主。
いい質問だ。

それはな、このBIG中の変則押し斜めベル確率には皆んな大好き設定差が設けられているっぽいんだ。
※あくまで実戦上

なぜこんな曖昧な言い方なのかというと、取材だというのに小役カウンターを忘れてしまい正確にはカウントしてないからだ。

REG中

バケ中にも技術介入要素はある。

予告音発生時に逆押しで上段にスイカをテンパイさせ、左リール中段に赤7をビタ押しで9枚役を獲得後、残りGは順押し適当打ちで最大111枚獲得できるというのはこちらの手順のとおり。

このビタ押しだが、失敗時における注意点がある。(もちろん成功すれば何の問題もない)

■1コマ早く押した場合
左リール上段に赤7が停止し、10枚払い出し。次の予告音発生時にワンモアトライ。

■1コマ遅く押した場合
左リール枠下に赤7が停止し、払い出しなし。

大事なことなんでもう一回言うよ。

「左リール枠下に赤7が停止し、払い出しなし」


つまりだ。
失敗は失敗でも1コマ遅い場合は払い出しが受けられず、イコール、失敗した分だけ獲得枚数が減ってしまう。

目押しに自信のない者は気持ち早めに押せと言う事だ。

要するに、同じ失敗するにしても「倒れる時は前のめり」ってこと。
これ、おじさんとの約束な。

回想

そう言えば、初代サンダーは(やかましいホールでは特に)予告音が非常に聞き取りづらく、かといって予告音が聞こえなかったらゲーム性が7割方ダウンするので(誇張でも何でもなくマジで)、当時はこんな苦肉の策を繰り出していた。

確か、どこかの攻略誌に掲載されていたのをマネしたんだと思う。

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タバコケースからフィルムだけ取り出し下皿のスピーカーに近づけておく。
すると予告音が鳴った時はフィルムがビリビリと震えて気付きやすくなるというワケ。
※残念ながらほぼ効果はなかったと記憶している

こんな今思い返せば冗談みたいな事を、当時はマジで実行していた。



他には、ビッグ自動揃い打法も好んでよくやっていたな。

ビッグ成立を確認したら、準備出目を作成。(出目はさすがに忘れた)

そのまま1枚掛けで回しトイレへ行って戻ってくると、見事中段にVビッグが揃っているというわけ。(赤7でも可能)
たまにリプレイが揃っていてズッコケたものだ。

今思えば、カラ回しはもちろんマナー違反だし、隣人やホールに対して甚だ迷惑なこの行為。

当時、カッコイイ打ち方というものを180度勘違いしていた私。
もうさすがに時効だろうし、バカで幼稚なガキの愚行ということでどうか許して欲しい。すまんm(_ _)m




そんなことを考えながらのショールーム実戦時間はあっという間に過ぎていく。


ドゥウン ドゥウン ドゥウン・・・

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今、予告音鳴ってたっけ!?

終了間際に降臨したこの出目を見て、当時二股をかけていたミカのことを思い出したのはここだけの話だ。




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『サンダーVリボルト』の導入日は

8月17日(月)!


回顧部分はフィクションが混じっています。




(C)UNIVERSAL ENTERTAINMENT



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